去年の7月にエアコンを買ったんですが、通算1.5シーズンでカビが・・・
と言うわけでバラしてお掃除です。
以前使っていたシャープのエアコンよりバラしやすかったです。
機種はパナソニックの廉価エアコン「CS-220CFR」


ニオイの原因のほぼ全てはエバポレータ(熱交換器)では無く、ファンに付いたカビやホコリです。
ホームセンターなんかで売られている洗浄スプレーは役に立ちません。




アルミの熱交換器。
葉巻は吸いますが部屋に煙を溜めない様にしているので、ほとんど汚れていません。



フロントカバーを外してみるとホコリとカビが…
1年でこんなになるのは異常?






ファンの奥と言うか下。
このくらいまでならバラさなくても落とせるんですが…



ファンを固定しているねじ。 結構硬く締まってます。



ドレンパン−ファンの順で取り外します。
フロントカバーは2本のネジで。 熱交換器は左側が2本、右側(モーターと電源端子盤)は4本とシンプル。
ただし、電気や機械に詳しくない人は無理にバラすのは避けた方が良いでしょう。



モーター側。
こちら側の熱交換器は外れないのですが、左側だけズラせればOkです。



モーター軸。



その上。  ちょい錆びてます。



カビめ・・・  左下のはドレンホースです。



モーターとは反対側の軸受け。 ゴムで囲われています。



きれいにしてー



せっかくだから細かい場所も念入りに。



ドレンパンと一体の左右方向フィン。 これの裏側も結構汚れてます。



ファンを含めて風呂場で水洗いです。
このパーツには上下フィンを可動するモーターが付いているので外しておいた方がラクかもです。



シャワーで大きな汚れを落とした後にカビキラー先生に頑張ってもらいます。



それでもこびりついた汚れは落ちないので、フィンの一枚一枚を綿棒で落として行きます。
この作業が一番時間を取りますね。
高圧洗浄機は持っていますが、あえて手作業で(ぉ



きれいになったドレンパン。



あとは元に戻すだけです。






カバーを付ける前に一応電源を入れて試運転。



正常に冷たい風が出てくればOKです。



業者に頼めば2万円相当の作業です。
安物のエアコンにそんなお金を出すのもなんだかもったいないので自力で(ぉ
ヘタな業者だとエアコンを壊す事もあったりで…

若干根気の要る作業ではありますが、カビキラーとウォッシュレボリューション(清掃はこれを愛用)があれば何とかなります。



2011.8.20