MX1100に続いてM950の修理です。

マイクロスイッチの分解又は交換が必須なんですが、分解した方が楽(笑
前回は詳細な手順が無かったのでそれを補完する感じで… 
それでもある程度参考になったみたいで良かったかな?




ネジは4個。 トルクスのT5でOK。
ソールを剥がすのが面倒なのでくり抜きました。


電池BOXに温度センサが。 基本的にMX1100より簡単な構造です。



例のスイッチ。 
ちなみに今回は右ボタンが応答しない時があって左ボタンは正常です。
チャタリングとは違う症状ですが、予防を兼ねて両方のボタンを分解清掃。



表からテープで白い部品を包んでおくとカバーを外した時に落として無くす事を回避出来ます。



一番細い精密ドライバやカッターの先でカバーを外します。
片側をズラしたら指で外せます。 カバーの切り欠きを折らないよう注意。



かなり小さい部品ですが、良く見ると構造がわかると思います。






研磨やコンタクトグリスを塗った後の組立ては・・・
接点のある方から差し込んでAの切り欠けにB部分(接点パーツ)をピンセットで持ち上げます。



こんな感じ。 接点の無い方は指で押さえておくと簡単にはまります。
ピンセットはハイトルク型を推奨します。 (ホーザンのP-891等)


接点パーツを外す時はここをつまむと良いです。
これも指で押さえつつ外しましょう。




2014.01.05 水瀬